いよいよ、今日から

今日から4日まで、法人開設15周年記念事業
みとりびと写真展が始まりました。

多くの方々が「最後は自宅で」と語る中、実際に自宅で最期を迎えることができたのが、20%を切る状況。
「理想は、最期は自宅だけれど、家族に迷惑をかけるからそれは無理かな」と、公民館でお話をさせていただくと聞こえてくる声。
でも、ほんとうに、最期在宅で迎えることは迷惑なのだろうか…。

この写真展を見ていただいたら、きっと在宅で最期を迎えることは迷惑なことではなく、自身の最期の刻を通じて、家族と知人に生きることの意味や想いを受け渡す刻であるということを感じていただけるのではないかと思うのです。
また、そんな大切な刻は、荘厳で、そしてこれから残された家族の今後の生き方にも影響を与える。
もしかしたら、最期は…。
と、心の中でさまざまな想いをめぐらすことができる時間になることでしょう。

長野県初の國森康弘さんの写真展。
是非、お越しいただき、生きることの意味を感じていただけたらと思います。