研修講師で今日も明日も県外へ。

毎回上手くできたかどうか。

みんなにちゃんと言葉を届けることができたのか?

聴く側の満足感はどうなのか?

 

毎回講義のあと悩ましい思いを繰り返している。

 

ちゃんとできているのかな…。

 

以前はアンケートは自身を振り返る大切なフィードバックとして楽しみでもあった。

 

最近は、フードバックが怖くなった。

ちゃんとできていないと思っているから。

以前は慢心でちゃんとできていたと思っていた。

本当は何一つまともにできてもいないのにね…。

 

今は?

学問の深さ難しさを知ったから怖くなった?

 

いや、ほんとうは違うんだと思う。

 

人からの評価が気になりだしたから。

心が弱くなったから。

弱い人は他人から認めてほしい人と言われます。

負い目がないのに他者からの評価を意識してしまいます。

 

決して、自信がなくなったわけではない。

逆に以前以上に今やっていることは間違っていないとの確信がある。

 

時々、自分がやってきたことは失敗の連続で、劣等感を感じ不幸だなぁと考えてしまう。

しかし、加藤諦三氏は「そういう考え方は間違っていますよ」と言うのです。

加藤諦三氏は「失敗の連続によって不幸なのではない」「人からよく思われたい、人に良い印象を与えたいという依存欲求で不幸なのである」と説明されています。

なるほど、確かにそうだなぁと思うのですが、人は誰からもいい人に思われたいと思う。

でも、この思いが過剰になった時に崩れるのかもしれない。

さらに小さいながら否定と言われない中傷が続けば、そうした思いになるのは必然。

 

さらに加藤諦三氏は、「自分の価値が他人から評価されることに頼れば頼るほど、傷つくことが多くなる。人が言った何気ない一言で心が深く傷つくことがある」とも。

 

そうか…アンケートはそういう意味で嫌になるのかもしれない。

 

病んだ心はいつ元気になるのだろう…。

 

忙しいのがいけないのか?

確かに忙しいは心が亡くなると書くからなぁ…。

 

でも、以前はもっと忙しかったんだけどなぁ…。

 

まあ、今日も一日終わる。

 

今日は善しとして、また明日に向かってがんばろう!