あちこちでゲリラ豪雨。

でも、東京都心部は水不足。

天候がおかしくなってしまっています・・・。

長野はというとやはり例年ほどは雨が降らずにいます。

ただ、とにかく夜から明け方にかけて寒いくらい涼しい~。

寝苦しさは軽減されています。

                                            

さて昨日はヒロシマの日。

今年は映画監督のオリバーストーン氏が参加されていました。

このあと長崎にも行かれるのだろう。

 

彼が描いたもう一つのアメリカ史でアイゼンハワーと核兵器でヒロシマの現実を考えたという・・・。

今回の市長の平和宣言に“絶対悪”との表現に心が揺れる思いでした。

毎年この平和宣言はとても強いメッセージがありこの日はいろいろ考えさせられていますが、今回の絶対悪は、重要な表現だったように思うのです。

よく、必要悪という言葉で悪を容認する事がありますが、必要悪?ってなんなのだろう?

悪いものは悪いのに・・・。

子どもながらに昔は疑問に思った言葉ですが、最近は身の回りに必要悪の言葉を時々耳にする中で、それを容認する自分がいることになんら違和感を持てずにいたこと。

変ですね。

 

悪は悪なのです。

悪いことは悪いと認識する事ができて、初めて問題を問題化することができるのだと思うのです。

そして、ソーシャルジャスティスの旗を掲げる私たちは、絶対悪の存在と誰もが心の中に善があるという想いを抱えて仕事をすることができるのはそうした認識があってはじめてできるのだと思うのです。

 

今回の平和宣言の“絶対悪”の言葉は、私自身曖昧にしていた心に喝を入れられたような想いになりました。

 

自分には、何かの闘魂注入よりも意味があるような気がしました。