今日はあちこちでお祭りです。

 

残念ながら、私は夕方から東京での会議。

新宿は、沖縄祭りなのか三丁目はほこ天で道いっぱいに踊りを踊っていました。

夜は隅田川の花火大会。

どうも、雨のため途中で中止になったようですが、私は会議。

聞こえてくるのは花火の音ではなく、雷の雷鳴。

 

お祭りどころではない私は、「フフフッ・・・」と他人の不幸へのほほえみ?? 

 

もちろん、地元でも今日はお祭りがあります。

お祭りと言っても、全く宗教色がなく、ずいぶん昔に地元の商工会の皆さんが町おこしを目的に踊りまくるというお祭り。

「♪山があるから川がある~♫」という当たり前の詞で踊るのですが、これが大きなイベント。

そうはいっても、私は、このお祭りが好きなのです・・・。

何が好きって、地元に人が一生懸命街をもり立てようとして始めたことだから。

 

以前、私のクライアントからお祭りの始まりを、そう教わりました。

しかし、今日は、そこにいられないのはちょっと淋しい。

真剣に考えてはじめたものは、思いもしないほどの人の力が湧き出てくることを教えているような気がします。

「認知症を地域で支えよう!」そんな声があちこちから聞こえてくる今の時代。

支える為に何をすべきか?

そんなことを住民レベルで話し合うことなく支えようを唱えていても、結果的にはスローガンだけ。

支えるということは、自分のエゴをちょっとだけ端に避けなければ出いるものではないと思うのです。

 

さて、自分のエゴはどんなものなのか?

それを考えることからはじめなければ・・・。

 

地物とのお祭りは、個々のエゴを端に置き、まずは街をもり立てようと自身の身を削る所から始めた結果なのかもしれませんね・・・。

先人の努力に学ぶ事ありです。

忘れてはいけない事なのだと思います。