夏休み明けの学校という言葉は、ある意味、夏の怪談なみに怖い言葉かも…。
そろそろ、夏休みが開ける時期。
「あ〜あぁ〜学校に行きたくないなぁ〜」と、ため息が出てくる。
学校に行きたくない理由が「もっと遊んでいたい」「勉強が嫌だな〜」という気持ちは、勉強嫌いの私は、とってもよくわかる。
私も休み明けの学校はとっても苦手でした。
もともと、人間嫌いの私は、誰かと関わることがとってもストレス。
人と交わるのに相当のエネルギーが必要でした。
なので、人と交わるのがとっても苦痛で、学校に行くのがとても辛かった。
きっと、そういう人は私だけでなく他にもたくさんいるのだろう。
そこにいじめなどがあったら、もっと学校には行きたくないよね…。
子どもの誰が見ているわけではないだろうこのつぶやき。
それでも、もし、誰かが見ているのであれば、知ってほしい。
人は、活発な子(能動的な人)もいれば、受け身の子(受動的な人)もいる。
受動的な人は、相手の心のエネルギーを正面で受け止める。
だから、能動的な人な人が思う以上に受け止める。
そして、たくさん考えてそれが気になって悩んでしまう。
受動的な人さん。
そういうときは、意識的に受け流そう。
相手はそれほど考えていないのです。
悔しいけど、受動的な人が思うほど、相手は考えていないのです。
だから、受け流そう。
私は、私の人生を他の誰かに邪魔される必要はないのだから。
能動的な人にもひとこと。
自分が発する言葉がどんな作用があるのかちょっと考えてみよう。
相手のことを考えてみようと言いますが、相手のことを考える前に自分の言葉には力があるのだと知っておけばいいのだと思う。
言ってはいけないわけではない。
言葉には力があるということを知っていれば、その言葉を使って人を励まし、勇気を贈ることができるのです。
そして、能動的な人も受動的な人も、お互いが理解できればグッと近くになる。
私もそうだった。
相手を理解することができたとき、とっても相手の心が好きになりました。
学校が始まる。
ちょっと行くのが嫌だな〜と思ったら、休みのうちに話をしてみよう。
能動的な人がちょっと、心のこもったひと言を贈ってみよう。
そうしたら、明日がちょっと明るくなってくる。
行ってしまえば、その先も変わる…。
あれこれ考えず、「えい!やぁ!」と行動してしまおう。
そのために、今のうちに心のエネルギーを貯めておきましょうね。