梅雨の鬱陶しい空は、朝いつものTULLY'Sに寄ったことですっきり。

マイタンブラーにラテを入れてもらい蓋を閉めようとしたところ写真にあるスマイル。

ちょっとした気遣いは、一日を前向きにしてくれる。

店員さんの気持ちは素敵ですよね。

 

気持ちと言えば、週末のAKB総選挙。

今年も彼女たちの努力と想いが、私に勇気を与えてくれました。

推しメンは大島優子の私ですが、それでも頑張っているその他のメンバーを応援する気持ちは一緒。

 

その中で、指原莉乃(さっしー)のコメントは元気になりました。

コメントは以下の通り・・・。

 

『みなさん、こんばんは。HKT48チームHの指原莉乃です。

投票してくださったみなさん、本当にありがとうございます。

正直、すごく、すごく、すごく悔しいです。

なんですけど・・・このあいだ、本屋さんでOL風の女性がお友だちと一緒に、AKBが表紙になっている雑誌を見ていて「どの子が1位なの?」って聞いてたんですよ。

で・・・もう1人の人が「この子」って指原のことを指さしたんです。そしたら、その子が「こんなのが1位なんて、AKBおかしいんじゃないの?」って言ったんですよ。

私、すごく悔しかったんですね。

なんですけど、その時に一番悔しかったのが「こんなのが1位なんて、AKBってすっごい簡単じゃん。

私だってAKBに入って、楽な人生を送りたい」って言ってたんですよ。

それが、すごく悔しくて・・・。

今、その人がテレビを見ているか分からないけど、テレビを見ていたら言いたいです。

AKBは、そんなに簡単な場所じゃないです。

たくさんの人が悩んで、悩んで、やっとここまで来ています。

まだ、誰が1位になるのか分かりませんが、分かんないですよ1位発表前なんですから。

分かんないけど、私はこれでも一応、1位のプレッシャーを経験している身です。

なので、私はそのメンバーを全力で支えたいと思います。

どんなに辛いことがあっても、悲しいことがあっても、私たちAKB48は絶対に負けません。これからも応援よろしくお願いします。

 

悔しいですよ、1位のことしか考えてなかったです。

でも、でも・・・ちょっと挫折があった方がストーリーとしていいと思うので。

本当に悔しいです。

是非、私、来年も絶対に総選挙に出るので、絶対に1位になります。

ありがとうございました』

 

一生懸命は人の心を揺り動かしますね。

 

決して格好いい言葉や難しい言葉を使わなくても人には心が伝わるものなのです。

それは、頑張れば頑張ったとおりに。そうでなければそれなりにちゃんと伝わる。

 

努力の人生のない傍観者は安全な場所で、傷つくことがないところで、人を傷つける言葉を躊躇する事なく言えてしまうのです。

相手の言葉に心を動かされる人はそうした想いがあるから共感できるんでしょうね。

その一言がどんなに相手が傷つくかなんて微塵も考えることなく・・・。

人が輝き、背伸びした姿でなく等身大で成長した姿は強く立派に見えるものなんだと思いました。

昨年のさっしーと、今年のさっしー・・・。

全く違うでしょ。

みなさんそう思いませんでしたか?

まだまだ22歳のさっしーのコメントは凄いと思いました。

たとえば、「誰が1位になるのか分かりませんが・・・分かんないですよ。」って言葉は去年自分が1位発表前の事を考えたらこういう発言になるんだろうなぁと。

さしこは優しいんだなぁと。

そして自分がキツく辛いと思ったことはしない。

そういう成長が見られる総選挙。

 

AKBの15万票をとる選挙。

大の大人は、選挙のための選挙運動。

で・・・ファン(選挙民)に対しての想いは・・・。

そして私自身の成長は・・・。

どうなんだろうって考えてしまうのは私だけ?

 

今年も一生懸命な彼女たちの思いは、私に元気を与えてくれました。

そして、朝の気遣いあるさわやかなスマイルのお届けもの。

 

人は励まされて前進する・・・。