暑い日が続きますね。
今日はもくれんがあるこの地は37℃まで上がるそうですが、まさに血液が煮える様な暑さと言うことでしょうか…。
さて、研修ウィークもちょうど今日で折り返し。
明日から京都の地へ…。
まさに夏の遠征試合の様相です。
この研修の折り返しで感じたこと。
研修での出来事。
ちょっとした受講に関するマナー違反が何度かあり、注意したところそれが大事に。
注意したのが悪いのか。しない方が悪いのか?
結局、他の受講生に迷惑をかけていることでも悪ので注意したところの出来事でした。
この仕事は、そもそも知識・技術の習得だけでは全く役に立たず、価値を中心とした専門職としての倫理などが重要になってくる。
まぁ、今回の問題は、専門価値やその倫理以前の人としての振る舞いの問題なのですが…。
複数人いる中で個別に指摘するなんて余裕もありませんし、皆さんに注意して欲しいことですから全体に向けての注意。
その後、個別に他の講師が注意したところ全く自分のこととして自覚がない…。
良くなって欲しいと願い、注意をしたことが逆恨みになるようです。
人は変わることができるのか?それともできないのか?そんな議論があるが、以前までは、人は変わることができると信じてきましたが、この最近は、だれでも変われるというのは、ちょっと無理じゃないかなぁ…って思うようになってきてしまった。
心が寂しいですね…。
叱るときは叱る。賞賛すべきはしっかりと賞賛する。
これが私のスタンス。
でも後からいろいろ見えてきたのは、ちゃんと叱れないという人が増えてきたこと。
そして、賞賛も賞賛ではなく、ヨイショに似た褒めるのレベル。
そして、ここで言うのと、他で言うのとが違う人が増えてきた事。
酷いときは真逆を言う人もいると言うこと。
二重人格か!って言いたくなるほど。
そこにはいつも保身があるんでしょうね。
だれでも人には嫌われたくない。
しかし、どんなに優しく言っても言う人の保身でものを言ったりすれば、その結果は上手くいくはずないわけで、変わらなければ、その人は間違った道に進んでしまうし、それは指摘した人本人も同罪ですし、だれも良い事が無い。
どんなに厳しい言葉でも、相手を思う言葉であれば、ある意味それは優しい言葉だと思うのです。
しかし、そう思えない人もいると言うこと…。
人材育成?
人は大勢をいっぺんに育てられませんね。
一人ひとりしっかりと支え育てていく…。
研修の折り返し。
大勢の人に何かを教えることの難しさを感じました。
本当に悩み、迷い、苦しみながら頑張っている人を支えたい。
そうした人に、元気になって欲しい。
そしてこの仕事のプロフェッショナルになれるようにいろいろ教えてあげたい。
そんな想いはきっと大勢の中での講義では無理なのかもしれない…。
ちょっと自信がなくなったのと、いかげんで自分のことしか考えない人や二重人格の振る舞いをする人に怒りと幻滅をしたこの数週間でした。
さて、京都!
暑い京都に行ってきます!