石川県の研修からあっという間に1週間。

バタバタしているうちに1週間が過ぎてしまいました。

さて、石川県金沢市での研修。

移動は車でした。

休憩を摂りながらの移動でおおよそ4時間。

あと半年ちょっと後であれば、新幹線が通って1時間ちょっと。

この3時間の違いは何なのだろう??

 

講義の内容は認知症の通所のケアと居宅のケアマネの民算へのお話しでした。

ボリュームが多すぎて上手くいかなかったかなぁ…。

 

それよりも、6年ぶりに再会した友人と会えるのが最大の楽しみ。

(講義に来られた方…講義も一生懸命にやりましたから…楽しみは別としてです…)

6年ぶりの彼は、全く変わってない。

会場までの道中、また夕食を一緒にさせて頂いたところでの会話も以前と全く変わりない。

 

今の認知症ケアが医学モデル化していくことへの懸念。

認知症ケアにおける通所の役割。

全く異論の無い対話に心地よささえ感じる。

 

彼は、もともと看護師ですが、自身の職種の否定から自身のやるべきことは何かを

考えるひと。

出来ることばかりを考えて行うのではなく、すべきことは何かを考えて行動するひと。

 

たとえ、大きな病院でさえクライアントのためとなるのであれば、毅然と戦いに挑むひと。

 

正義感と信念がしっかりしている彼ですから話をしていてもブレない。

ほんの数時間の対話でしたが、なんら駆け引きも言葉を探りながらの会話も全くなく、思ったことを話せる友人は、そうはいないものですね。

大切にしたい友人です。

どことなく、自分を見ているようで彼のがんばる姿はどことなくエールをもらうような感じをうけました。

 

がんばっている人は存在だけでも勇気をもらえますね。

そんな彼と認知症ケアの医学モデル化に関していろいろ考えさせられました。

 

次は、医学モデル化された認知症ケアとHow to化していく意味と福祉の専門職である立場から考えてみたいと思います。

 

途中になっている祖父の話はもう少し先で書くよ…。