この法人を立ち上げるにあたり、困ったことに地域への支援が必要であることがわかっていても、それを組織だってやっていく自身は実は全くなかったのでした。

そもそも、一匹狼で群れない性格でしたから“チームを組んで”など到底苦手。

しかも、自分はそんな器ではないことも充分わかっていたわけで・・・。

香港に住む叔父がたまたま日本に帰ってきていた時に、自分が法人を立ち上げること。自分にはリーダーとしての器でないことを相談。

すると叔父は「器を大きくしたければ、今自分が抱えている大切なものを目をつぶって“エイ!”って捨てられるか?」というのです。

 

どういうことかを聴くと、「人は抱えた欲に縛られていつしかその枠から逃げられなくなる。だから、自身の器を大きくしたければ、今、こだわって抱えている捨てられないものを捨てられるかどうかなんだ。」「そして、目をつぶって捨てた瞬間に結果はともあれ器話大きくなってるものなんだ。」と。

 

今までのこだわりや地位や収入など全部捨てることにした。

そして、今があるのです。

こだわりを捨てると、不思議なことに今まで抱えていたものが小っちゃく見えてくるんですね。

そして、今まで以上のものとして今度は帰ってきます。

 

不思議ですね・・。

 

それが今なのです。

 

さて、スタートしてみたら・・・。

仕事がいっぱい。でも・・・。