先日の日曜日、会議の帰りに、六本木ヒルズへ行きましてアントニオ・ガウディ展を見に行ってきました。

 

自身が生きているうちには完成しないことがわかっていながらも、コツコツとサグラダファミリアを作っていたこと。

 

ガウディは、幼少期からRAで病気が彼がこの道に進むきっかけになったこと。

学生の頃から奇抜なデザインの建物図を描き、仲が良かった女の子に「変わった建物を書くのね」と言われ、その女の子と52年後に自身が作っている聖堂の前で再開し「今、これを作っているんです」と会話したこと。

 

戦争時、サグラダファミリアに火を放たれて図面が焼失してしまうが、ガウディと共に建設をしてきた技術者たちが、ガウディの意思を継いで、焼失した模型や図面をかき集めて復元し、建設を継続させてきたこと。

 

サグラダファミリアの建物の形は今ひとつ好きではないのですが、ガウディの人柄やその生き様、そして周りの人々に心が震えました。

案内のレコーダーを聞きながら展示物を見ると、とてもよくわかり目と耳からの理解が進みました。

案内の声がテレビ朝日のアナウンサーの松尾由美子さんだったって事もより心地よかったことは事実ですけど…。

 

皆さんのよかったらどうぞ…。