昨日は久々の職場内研修。
外でばかり講義をしていて、自分のスタッフにはこの数年研修の講義をしていなかったことに反省。
コミュニケーションについてみんなで話し合いました。
私たち専門職は、たくさんの技術を使ってケアをしているのに、実際のケアの場面ではその技術を意識することなく仕事をしている。
そのためか、自身のケアの技術どころか、自身の価値観さえ低く見積もり、現場の最前線で重要な役割を果たしているのに、他の専門職からも低く見られたり、叱られてしまったり･･･。
そのためか卑屈になってしまう専門職も･･･。
ケアワークは、そもそも古い昔から議論し研究がなされていた人間学・哲学・倫理学など様々な学問の要素を用いりながら行っている仕事。
とても高度な事をしていることにケアワーカーは自信を持つべきだし、それに似合った意識を持ち、学びを続けなければならないのではないだろうか。
昨日は、スタッフが実際のケアの場面を振り返りながらコミュニケーションの技術とその真意について検証しながら学び合った大切な時間でした･･･。
